おたくのひとりごと

推しが幸せなのが1番

6.10 私と推しの話

 

こんばんは。

仙台から帰宅した。

しかし私は初のやらかしをしてしまった。なんと夜行バスにリュックを丸々置き忘れてきてしまったのだ。降りるべき場所に着いた時に目覚め、焦って降りたところこのような事態になってしまった。財布と携帯と家の鍵が手元にあるので帰ろうと思えば帰れるのでそれは不幸中の幸いである。

 

今からそれを受け取りに行く訳だが、時間が余ってしまうので推しを好きになった理由やきっかけを書き綴ろうと思う。何件かブログを書いている訳だが、まだこの話題について触れたことがないと思い出し書くことに決めたのだ。

 

 

 

 

さて、早速だが話題中入っていこうと思う。

 

 

 

私が推しの声を初めて聞いたのは約8年前である。アニオタになりたての頃に見ていたアニメにたまたま推しが出ていたのだ。当時はそもそも『声優』という概念が私の中で無かったので、「このアニメ面白いな」程度で推しとの初対面(?) は終わってしまったのだ。

 

 

その2年後、私は遂に声優の沼に手を出し始めたのだ。その時の推しは今の推しではなく、前のブログでも言っていたCさんだった。

 

Cさんを好きになったきっかけは声優オタっぽい、「アニメの〇〇〇君の声が好きだった」と割かし普通の理由である。このアニメは周りからクソアニメと罵られていたが、私の中では今でも伏線すごいアニメランキング堂々の第1位である。

 

しかしアニメの悲しいところは公式からの供給が終わると周りのファンが違うジャンルへ移行し、廃れていってしまう所ではないだろうか?私も例に違わず、別のジャンルへ移行したのであった。

 

Cさんはそれからも1年くらい相変わらず好きだった。CDも買ったし、出てるアニメは全部見たし、雑誌も出るもの全て買っていた。

 

 

そんなCさんにぞっこんな私だったが、ある日何となく、本当に何となく今の推しについて調べてみたことがあるのだ。

 

Cさんと推しは同じレコード会社から歌手デビューしていて何度も大きなライブで共演する事があったので、その頃には推しがアニオタになったばかりにハマっていたアニメの主人公の声を当てていた事も、もちろん名前も顔(何となく)も知っていたのだ。

 

あるライブ映像を見ていた時、一生懸命な推しが可愛く見えてきて何を思ったのか画像を漁り始めた。いや、ほんとに、何が起こったのか正直今でもよくわかっていないが可愛くて可愛くて仕方なかったのだ。

 

 

それに加えて当時放送されていたスポーツ物のアニメがあったのだが、それにちょうど推しが出ていたのだ。しかもすごく自分好みなキャラで。

 

これで落ちるほど私のCさんへの愛は浅くなかった。

 

しかしまた偶然が重なり、推しのライブツアーの先行がちょうど始まったのだ。周りの声優オタがライブに行って楽しかったと言っているのを聞いて羨ましさ100%だった私はなんとも軽率に推しのライブに申し込み、参加することになったのだ。

 

 

声優オタとしてあるまじき行為とも言える「顔から入る」というものを実行してしまった私は、そこから一直線だった。

 

推しの歌には不思議なパワーがあるんだと思う。優しくて、人を幸せに、笑顔に出来る力がある。実際にその温かさに触れた私はもう落ちずにはいられなかった。

 

 

それから3ヶ月ほどCさんと推しの2人を推すという暴挙に出ていたのだが、推しの優しさに慣れてしまいCさんのSっ気のあるトークが心に刺さってしまうようになり呆気なくその体制は崩れ去ってしまった。

 

 

 

 

推しは声優としては優れていないかもしれない。一期と二期とキャラの声が違う時があるし、キャラソンも下手くそだし、キャラの情報すらあんまりよくわかってない時あるし。

 

でも人間としては見習うべき所ばかり持つ人だと思う。人を敬い誰かを1番に思うことのできるところ、真っ直ぐな気持ちで生きているところ、ビジネスバカを演じて笑いを取れるところ、周りの人達に愛されているところ、そして幸せそうに笑うところ。

 

 

まだまだいっぱいある。

私は最初彼の顔から入ったのかもしれない。でも今では顔も含めて、演技も、声も、そして人柄も大好きだ。

 

ライブで語ってくれる彼が好きだ。

 

歌で伝えてくれる彼が好きだ。

 

ラジオで笑顔にさせてくれる彼が好きだ。

 

演技で涙させてくれる彼が好きだ。

 

そんな彼がずっと好きだ。

 

きっとこの先も推し以上に好きになれる人なんていないと思う。そうとしか思えないくらい彼からたくさんの幸せを受け取ってしまっているのだ。

 

 

P.S. 勘違いされそうなので言っておくが、私は全くリアコではない(と自分では言い張っている。友人からはリアコ扱いされているのはここだけの話だ。)