6.9 推しが告げた話
こんばんは
後泊して今仙台でのんびりしている。午前中でやりたかったことは全てこなしてしまった。こんなことなら昼のバスで帰ってしまえばよかったかもしれない。
さて、大混乱の後の推しのライブについてお話したいと思う。
推しから例の件について話された。
推しはライブのMC中、身体が痛い歳だだとかCDジャケットの修正が凄いだとかとてつもなくどうでもいいことを面白おかしく話してくれる。しかし今回は「真面目な話をさせてもらいますね」という前置きからトークは始まった。
あ、くるな…と思った。
案の定例のプチ炎上の話であった。さすがエゴサ達人といったものか、それとも公式や事務所を通して言われたのか、どちらにせよこの騒動は推しにまで伝わってしまっていたらしい。
もしこれが誰の言葉を指しているのか気づいてしまった人がいたとしたら、曲折して伝わってしまうとまずいので箇条書きにする。
・Cさんと長い文のやり取りをした
・10周年の取り組みでゲストを呼んだ
・Cさんと何かやりたいと思っていた
・推しも発表のタイミングは悪かったと思っている
・今回たまたま推しのライブが10周年初めのライブだったから突然だっただけで、推しが別のライブに行くこともあるかもしれない
・2人で楽しいライブにしたい
これが大体の内容である。
いや、これ納得出来た人いるの?私は全くしていない。なぜならゲストが来る理由は話していても、オーラスにゲストを呼んでしまった理由にはなっていないからだ。
かといってかつてないほどハッキリと私達に自分の意見を言ってくれた推しの言葉を踏みつぶすことは出来ない。しかもあんな辛そうな表情で話すのを久しぶりに見た。見ているのが辛くて、やいやい言っていた自分が情けなくて途中で俯いてしまった。
推しは「相手のファンも俺達の色で染めちゃおう!」と言い、そして最後に「信じてるよ」とファンへ言葉を送った。
会場にいたファンは「納得をした」と言うより「納得せざるを得ない状況」により強制的に鎮火させられた。
あの会場にいたのなんて所詮DD含めた500人程度。伝わってないオタクにはどうやって伝える気なのだろう。今後の公演で何度も言うつもりなのだろうか?それはHPが削れるのでぜひとも辞めていただきたいと思う。
しかし私達オタクは推しに言われた以上揉めるようなことをしてはいけないのだ。もしもそのような事があれば次は本当に推しのメンツを潰してしまう。大好きな推しの顔に泥を塗りたいやつなど居ないだろう。それを弁えて行動していただきたいものである。
そして肝心のライブなのだが、多分上記の件でだいぶ悩んだのだのか2曲目で声が出なくなりかなりしんどそうに見えた。MCでも口内炎が出来たと言っていたが、確実にストレスによるものだ。私達のストレスを発散させるかわりに推しがストレスを背負うという凄まじい公演になってしまった。楽しかったのにはかわりはないのだが。
今回の推しの姿を見て1つ私の心情に変化があった。
私は何事にも全力で輝きを届けてくれる推しがとても好きだ。
やっと気づけたのだ。ちゃんと好きなことに。
降りるから、終わりが辛くなるから自分に嫌いになれと無意識に気持ちに蓋をし続けていた。
推してるのが辛くて何度も泣いた、推しに謝らせて申し訳なさすぎて今朝も泣いてしまった。
でもこれは好きだから出来ること。普通の人は曲聴いたりツイート見ただけじゃ泣かないから笑
徐々にでいいから、彼を好きな自分も、そして終わりが近づいていることも受け入れられるように頑張ろうと思う。