おたくのひとりごと

推しが幸せなのが1番

6.7 オタクが揉めた話

 

おはようございます。

この時間からの更新は自分でも珍しいな、と思いながら打っている。

 

こんな朝っぱらから何を更新するんだと思われるだろうが、実は一昨日私的大事件が起こっていたのだ。というか今でもこの件に対して苦々しい想いを抱いている。

 

 

 

簡単になるが一昨日起こったことについて説明させて頂きたい。

 

私は現在最推しのライブツアーを全通すべく各地を飛び回っている担降り予定のオタクだ。

 

推しのライブは大阪公演からスタートし、宮城、広島、愛知を経て、東京2公演でオーラスとなる。このツアーは1月から公演されていたツアー5公演の続きであり、今回の東京公演は前回のツアーも含めた締めくくりでもある。

 

東京1日目には推しの相方がゲストとして参加することがツアー決定時から決まっていた。

 

先週大阪公演を終えたのだが、その時推しが「来週発表出来ることがある」と言っていたのだが、きっと広島公演にゲストが来るものだとばかり考えていた。(こう考えていたのには理由があるがこれを話してしまうとどこのジャンルか調べれば分かってしまうため伏せるものとする)

 

 

私達の予想は半分あっていて、そして半分間違っていた。

 

確かにこの発表は「ゲスト追加」のものだったのだが、なんと広島公演に追加するだけではなく、ツアーのオーラスである東京2日目にゲスト追加が決まったのだ。しかも追加されるのは同じグループ内でも1番人気の人(以後Cさん)で、チケットは即日完売となった。

 

これが今回の大事件である。

Twitterは炎上、未だに言い争いが続いている。

 

端的に何がいけなかったと言うと、「オーラスにゲスト追加」「同担とCさんのファンは仲が悪い」という2点だ。

 

Cさん自体は好きだけど…のような人は結構いるのだが、ほんっとにファンが強烈なのだ。人気な人はある程度母数が多いため、有害なファンも多くなるのは重々承知しているのだが、そもそもの馬が合わないのである。

 

Cさんがうちの推しをいじることが多いため、Cさんのファンはなぜかうちの推しを馬鹿にしているところがある。(というか常にネタキャラ扱いしているように感じる)

こちらからしたら推しは優しくて可愛くてかっこよくて最高な人間なのだ。たまにネタキャラ扱いされるのならまだしも、馬鹿にしてもらっては困る。

以上のような理由で私達は仲があまりよろしくないのだ。

 

 

そして1番の問題だったのは「オーラスにゲスト」という事だ。

 

私たちの界隈だけではないと思うが、大体オーラスの公演が円盤化することが多いのではないだろうか。そして私たちの界隈ではオーラスにゲストがくると円盤化は絶望的という悲しい都市伝説がある。そうなのだ、今回がその都市伝説に当てはまってしまう事態なのだ。

 

推しは2015年に行われたライブ以来、ライブを円盤化していない。周りはツアー毎に出しているのにも関わらず、だ。同担はこのことに対してとてもフラストレーションを溜めている。

 

この件に対して私はとてもショックだったとしか言えない。まず第一に、正直私も今回こそは円盤化!と意気込んでいた人間の1人であり、とても心が痛いのが現状である。2015の円盤ももちろん持っているのだが、やはり布教するなら最新の映像が欲しい。たかが4年しか経っていないのだが、雰囲気だとか容姿だとかがかなり丸くなっているのがわかるためしっかり最新の推しを見て欲しいのだ。

 

実は私は元々Cさんを推していた人間だ。

界隈の雰囲気と推しのSな性格が当時色々悩んでいた私には辛くて1年半位で離れてしまったのだが。今でもCさんの歌はよく聞くし、本命推ししている人には及ばないが割と好きである。

 

なのになんでボロクソに言ってしまうかと言うと上記しているが、Cさん本人・ファンともに、私の推しをいじっとけばどうにかなるみたいな空気があるからだ。

 

うちの推しはどれだけ酷いいじられ方をしてもずっと笑ってるのだ。言い返さないのだ。

以前Cさんと推しが一緒に出ているイベントに足を運んだことがあるのだが、まさかのCさんは推しではなく、推しを推している私たちをいじってきたことがある。当時Cさんと今の推しを行ったり来たりしている状態だった事もありとてもびっくりしたことを覚えている。なんでファンに飛び火してんねん!と心の中で突っ込んでいた。

 

しかし今の推しは言ってくれたのだ。

「僕はいじっていいですけど、その先(ファン)まではいじらないでください」、と。

 

あまり記憶力のない私でもこの言葉は今でも覚えている。この言葉で推し変を決意したんだと思う。

 

みんな彼のこの優しさが好きなのだ。

 

 

しかし今回の騒動では推しにも色んな声が掛けられた。

 

「埋まらないなら東京1公演にしても良かったのに…」

「なんでオーラスにゲストなんて断ってくれなかったの?」

 

Cさんのファンからもっと辛い言葉もあった。

「埋められないならやるな」、と。

 

推しにこの言葉が届いてしまっていると思うととても怖い。彼はとても気にしいで、多分Twitterエゴサしている。たまにそのような内容が口から出ているというか、エゴサしてなかったらこんなにファンに対して胸を震わすような言葉は使えないだろう。

 

 

さて、話はズレてしまったが今回6公演中結局3公演にゲストが来てしまうことになってしまった。これはもはやソロライブツアーと言えるのだろうか?

 

推し本人がどう思っているかは謎である。当たり前だ、私は彼本人ではないのだがら。

 

明日の宮城公演でちゃんと話してくれるはずだ。どういう話をしてくれるのだろうか。ニコニコしながらゲストにCさんが来てくれる!と喜んで報告してくれるのだろうか。それともごめんねと謝ってくるのだろうか。どちらになろうが私たち推している側の人間からすれば辛いのには違いない。

 

 

もう降りることを決意している私は最後の最後にこの仕打ちかぁ…という悲しみしか湧いてこない。これ以上推しに失望したくない。

 

そんな思いでいっぱいである。