おたくのひとりごと

推しが幸せなのが1番

6.21 推しと恋の話

 

こんばんは…の時間帯…??

 

ただいま真夜中2時、そして約10日ぶりの更新。

 

なんでこんな一般人なら寝静まってる時間におめめパッチリで起きて、ブログを更新しているのかというとちゃんと理由がある。私はこのブログを更新しなかった、いや、出来なかった期間にずっと考え事をしていたのだ。

 

 

前回のブログの最後に『私はリアコではない』と記述した。けれど今一度リアコ、またはガチ恋についてしっかり考えてみたのだ。

 

 

まず、私はリアコ・ガチ恋を『推しと付き合いたい人』という短絡的で雑な認識をしていた。なぜなら『リアルに恋してる、ガチで恋してる』の省略系を示してる3文字ならば、一般人がする恋愛とかわりないのではないか?と決めつけていたからだ。私だったら好きな人とは付き合いたいし、ずっと一緒にいたいと願うし、手も繋ぎたいし、キスもしたいと思う。

 

しかし休憩中に先輩方のはてブロを読んで気づいたのだが、別にリアコ・ガチ恋だからって推しと付き合いたいわけでもなければ繋がりを持ちたいと思ってない人もいるみたいで本当に今までの認識を一から改めなければならないと思った。

 

 

 

そんな時に友人間で最強の失恋ソングは何か、という論争をした。私は絶賛首切り処刑台に立たされた(担降り前の)クソオタだ。失恋ソングでも聞いて推しとの別れの悲しみに浸ろうと思い、一般曲に詳しい彼女達に質問を投げてみたのだ。

 

いろんな曲があがる中、私は以前から友人がカラオケで頻繁に歌っていたある女性シンガーの曲を聞くに至ったのだ。それは片想いした女性の心情を歌った曲だった。なんだ失恋ソングじゃないじゃんと一蹴して次の曲を聞こうと思った瞬間流れた歌詞に驚いた。

 

 

『  あなたに恋したせいですか? 心が痛いよ
もっと知りたい 触れたい 膨らんでく想い
あぁ 風船みたいにとばせたならいいのに・・・
本気なんです 本気で好きなんです  』

 

 

「あれ、まって、この感情知ってるぞ」と違和感をおぼえた。

 

推しの事全然知らないって仲の良い同担と泣いた日もあった。握手した、初めて話した日の事を覚えている。大好きで大好きで離れたくなくって、終わりが辛くなるから嫌いになろうとした。でもやっぱりそんなこと出来なくて。

 

そうだ、私の気持ちそっくりなのだ。私ずっと推しに恋してたのか、そう分かったら今まで辛くて悲しかった気持ちがストンッと落ち着いた

1年くらいじめじめした気持ちを抱いて、辛くて泣いていたのだが、自分の気持ちにやっと"名前"を付けられて心の底からほっとした。 

 

 

同時にどうしようと慌てふためいた。

この気持ちはきっと世間的には良くは見られない感情なんだと思う。だって私はただのファンで、推しとは20歳以上離れているし、なんなら推しは妻子持ちなのだ。どう考えても異常なのは自分でも分かっている。

 

別に結婚したい訳じゃない。しかし稀に「何人目でもいいから愛人にしてくれないかな〜」と考える日があるのだ。推しがかっこよくて可愛いくて尊いなら当たり前の感情だと思っていたのだが、今ならきっとこの感情は他の同担は到底抱いていないものだと理解することが出来る。

 

 

 

 

けれどそう言えばこの感情にピッタリ当てはまること言ってたなと思い出して見た好きなアニメのキャラはこう言っていたのだ。

 

『他人にどう思われたって構わない!私はもう自分に嘘をつきたくない!私は私らしく生きていきたい!』

『みんなと違うことを恐れないで。小さくてもいい、綺麗な色じゃなくてもいい!』

 

このキャラ、最推しじゃないのにいつも言動に共感させられてばかりなのでそろそろ推し時なのかなと考えてる。ここではこの話題は置いといて…。

 

 

私はずっと他人と推しへの価値観が合わない自分にイラつきを感じていたし、怖かったし、嫌いだった。周囲と違う意見を言うのを恐れていた。だから今までどれだけ周りにリアコ・ガチ恋だと言われても否定してきたし、その可能性に無意識に蓋をしていた。

 

そっか、私はずっと何と戦ってたんだろう。

最初から私が推しを思う気持ちに敵なんていないし、怖がらなくてもよかったんだ。この気持ちは確かに周りから見れば綺麗なものではないかもしれないけど、私にとっては決して塗りつぶしてはいけない色だったのだ。

 

すごく遠回りしてしまったな。

 

これからもっと辛いことがあるかもしれない。この気持ちが周囲にバレてしまえばきっと心無い人から何か言われてしまうかもしれない。けれど推しと迎える未来を考えれば乗り越えていけると思う。

 

 

 

この感情への問題はよく目にする。

私は嫉妬しまくり人間なので声優オタクのガチ恋のブログだけは読めなかったのだが、これまで偉大な先人様がブログを残してくださっているので1度検索しても出てこなくなるくらい読み漁ればいいと思う。いろんな考え方の人がいらっしゃる中でも自分に当てはまることがあれば、その時は自分の気持ちを否定しないで受け入れてあげて欲しい。

 

 

それは自分にとっても、推しにとっても最良の愛のカタチなのではないだろうか?

 

 

 

 

P.S.

運が良いことに7月開催予定のリリイベ(握手会)

に当選した。また遠征のため少しうんざりするが、推しに気持ちをちゃんと伝えるいい機会である。楽しみだ。

 

 

※このブログ書き始めたのが夜中2時だったので初っ端の挨拶が更新時間とは異なります。ややこしくてすいません…!